久々の長編小説

読書のこと・・・♪

映画も公開されたので、まずは原作を・・・!と思い

夢枕獏さんの「沙門空海 唐の国にて鬼と宴す」の

巻ノ一から巻ノ四まで、文庫本を揃えてみました。

どの巻も400ページを越える量でありながら

読めば読むほど新たな謎に直面し

ページをめくる手にも汗を握るようなドキドキ感・・・!

逸る心を抑えながら読み進めました。

 

中でも、巻ノ四の空海たちが宴を催す場面は

文章からも煌びやかで美しい世界を想像できるので

映像だと尚のこと、豪華絢爛なのだろうなぁ~と思うと

映画も観に行かずには、いられなくなっているところです。

 

全編を通して、沈みきれない澱のような深い哀しみもまた

時々舞い上がっては読み手の心に影を落としていきますが

時折出てくる、橘逸勢と空海の軽妙なやり取りに救われます。

そして、さまざまな面において才能を発揮する空海に

計り知れない魅力を感じるとともに

このような壮大な世界を描いて下さった作者に

心から敬意を表したいです。

 

投稿者

宮本智子

ニュースレター発刊
毎月発行のニュースレター「イエノコトのこと」の誌面作りを担当しています。
これからもイエノコトをひとりでも多くの方に知っていただけるきっかけ作りと、お客さまの暮らしに少しでもお役に立てる存在になりたいと思っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

3 × two =