絵のない絵本

読書のこと♪

アンデルセンの「絵のない絵本」

新潮文庫と角川文庫から訳者違いで
出ていたので読み比べてみました。

私は角川文庫の訳が好きでしたが
きっと人それぞれ好みが分かれると
思います。
角川文庫は後半のページに
アンデルセンの伝記も載っていたので
彼がどんな生涯だったのかを知ることが
出来て読み応えがありました。

ひとつひとつのお話は短いので
少しずつ読み進めるのにも
ちょうどいい分量で読みやすいです。

月が語るお話は、寂しさや哀しさが
漂っているものが多いけれど
その味わい深さは大人にこそ読んで欲しく
それぞれの情景が鮮やかに思い浮かんで
楽しめる作品でした。

投稿者

宮本智子

ニュースレター発刊
毎月発行のニュースレター「イエノコトのこと」の誌面作りを担当しています。
これからもイエノコトをひとりでも多くの方に知っていただけるきっかけ作りと、お客さまの暮らしに少しでもお役に立てる存在になりたいと思っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

3 × four =